こんにちは。
大阪・堀江サッカー専門パーソナルトレーニングスタジオ Lograr（ログラル）の相良です。
今回は、27歳プロサッカー選手の初回オンライントレーニングを受けて2週間で感じられた変化の一例を紹介します。（写真は相良です）
当選手は、
「柔軟さやしなやかさを身につけて効率良く身体を使えるようにしたい」
ということで初回パーソナルトレーニングにお越しいただきました。
詳しくお話を聞かせていただくと、
週1 回ストレングストレーニングと高地トレーニングに行っており対人の強さやパワーはあるものの、足が攣りやすく自分の特徴であるパワーを90分出しきれない、どこか足を攣ることが気になってプレーを制御してしまうところがあると悩んでおられました。
また、足元の技術面の課題も感じておられましたが、身体の緊張や力みが抜けているときは良いプレーができているということもあり、この辺りの土台が整えられればボールフィーリングの感覚もより良くなるのではないかと感じていたそうで、
「パワーは間違いなくあると思うのでそこに柔軟さやしなやかさを身につけて効率良く身体を動かせるようになると、今感じているプレーの課題の改善にも繋がると思うし絶対上のレベルにいけると思っている」
ということ仰っていました。
そのような悩みを改善したい、何かを変えないといけない、と思っていたときに、このブログ記事などで紹介している「選手の声」や「選手の変化」が今感じている悩みと合致していて当スタジオのトレーニングに興味を持っていただき、
今まで取り入れていなかった分野だった「柔軟性」や「身体も動かし方」というところに大きな可能性を感じたそうで、初回オンライントレーニングに申込していただきました。
初回オンライントレーニングでは、
プレー中のどのようなシーンを改善して、どのようなプレーを増やしていきたいのかという感覚的な部分のイメージをカウンセリングで擦り合わせ、トレーニングを実施しました。
身体の動かし方や柔軟性のチェックをすると、背中や脇腹の柔軟性や動きの固さがあって、プレーしているときの動きに制限がかかっている状態となっていたので、
当選手には、「この固まっているところが柔軟に動くようになることで試合に対してより良い状態で入れる感覚が得られて、身体の動きがスムーズになることで足の攣ることもかなり軽減されていきますよ」ということをお伝えし、背中や脇腹などの柔軟性を改善するストレッチから、柔軟性をプレーに活かすためのトレーニングなどを実施しました。
初回から2週間後のオンライントレーニングでは、身体の変化やプレーの変化を感じておられて、
調子はだいぶ良いです。
前回のセッション以降、自分がどういう状態の時は「これくらい動けるな」という基準ができるようになったのと、相良さんの言っていた「身体の内側に意識を向ける」というのが意識できるようになってからは余計なことを考えなくなって、それがパフォーマンスの安定につながっているのかなと思うし良い方向に進んでいる実感があります。
この前のセッション以降、やることが整理されてきている感覚があって、頭の整理ができて、試合前の準備、練習前の準備が良い感覚でハマっていく感覚があります。
元々パワーはあるタイプだけど、こういう身体の状態にしておけば自分本来のパワーを試合や練習で発揮できるなというのが整理できるようになったと思います。
プレーの具体的なところで言うと、上半身の柔軟性をやり始めてから、力みが減って、気張っている感が少なくなりました。
毎試合足を攣る怖さがあるのですが、前日の練習試合でも足の攣る気配もなく、ずっと走れてパワーを発揮できていたと思います。
ボールを持っているとき、ボールを受けるとき、リフレクションで相手に当たったり、セカンドボールで自分のところの来たときに、瞬間的にパッと周りを見られるようになっています。
公式戦でも、「自分が良い状態でできていれば絶対にいいプレーができる」という感覚が前日からあったので、ミスをしても焦らずに少し意識を内側に向けて修正できた感覚があります。
途中出場で、ボールを触る時間も少なく試合に入りづらいと皆が思っていた中で、「自分の感覚でプレーできていた」というのは大きな変化です。
周りから「めちゃめちゃ落ち着いてプレーできているね」と言われて、狭いエリアで首を振れるという感覚も今までなかった感覚で、変化を実感しています。
ということを言っておられました。
身体の変化だけでなく、プレーしているときの力みが減ってプレーしているときの小さな感覚の変化を実感していただけて何よりです。
2回目のトレーニング後には、
「今回もありがとうございました！！いいきっかけにもなっているので引き続きやっていきたいです🙆♂️」
ということを言っていただきました。
当選手が試行錯誤しながらコツコツ積み重ねたからこそ感じられた変化だと思いますが、身体の柔軟性やプレー中の力みが改善されていく1つのきっかけになれて嬉しく思います。
このようにプレーの課題や悩みであっても、身体の動きや身体の使い方を見直し、スムーズに身体を動かせるようにトレーニングを積み重ねることで、プレー中の感覚の変化を実感される方は多いです。
試合であなたの理想のプレーを発揮するためには、身体の力みがなく、適度な脱力感やリラックス感がある中で、身体をスムーズに動かせるようになることがポイントになります。
当スタジオに通っていただいている方からも、トレーニングを積み重ねることで少しずつ「プレー中の力みが少なくなっている」「体がスムーズに動いてプレーしているときの動きが変わった」というお声を数多くいただくので、
当選手のように、足が攣りやすく本来のパワーを出しきれていないと悩んでいたり、プレーしているときの力みを改善して試合で発揮できる能力を引き上げたいと考えているのであれば、ログラルの個別レッスンが1つのきっかけになると思いますので是非スタジオまでお越しください。
相良郁実
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