こんにちは。
大阪・堀江サッカー専門パーソナルトレーニングスタジオ Lograr(ログラル)の相良です。
今回は、「無駄がない身体の使い方を習得したい」という32歳プロサッカー選手の初回パーソナルトレーニングを受けて感じられた変化の一例を紹介します。
当選手は、踏ん張って力を出す癖がついてしまっているところを改善してゴールキーパーとしてのパフォーマンスをより高めたいということで初回パーソナルトレーニングにお越しいただきました。
詳しくお話を聞かせていただくと、
プロ入団当初は、筋力トレーニングを中心に行っていて、パワーは上がったものの反応や動きの速さみたいなところが落ちる感覚があったそうで、
約2年前から可動域を広げるトレーニングなどを行うようになり、身体が少し柔らかくなってきたと感じるものの、次はパワーが落ちたように感じることが増えたそうで、「キックする時にもバシッと力入らない感じがする」と仰っていました。
柔軟性とパワーが両立できず悩んでいるときに、通っていたジムが閉鎖し、トレーニングを指導できる人を探していたときに当スタジオのことを知っていただき、「ここだ!」と思って頂いたそうで初回トレーニングに申込みしていただきました。
身体の動きをチェックすると、背中や胸周りなどが硬く、パワーを発揮するシーンや俊敏に動くシーンで持っている力を出しきれていないような状態でした。
当選手には、「柔軟性を高めて全身を連動させて動かせるようになることで、プレー中も今よりもっとスムーズに動けるようになる」ということをお伝えし、
実際のパーソナルトレーニングでは、背中や胸周りなどの身体の中心部分を柔らかく動かすトレーニングからプレーの動きをよりスムーズにする“スラっとした構え”を獲得するトレーニングなどを実施しています。
初回から約1ヶ月後のパーソナルトレーニングでは、身体の柔軟性の変化やプレーの変化を感じておられて、
毎日継続してやっているので、だんだん可動域が広がっている感じがあります。
プレーの変化は大体1週間ぐらいしたときに感じられて、反発がもらいやすくなったと実感しています。
具体的には、ジャンプの反発や動きの中での反発がもらいやすくなったように感じていて、以前よりも自然に力まず動けるようになってきていると思います。
ということを言っていただきました。
重心移動する際や、セービングする際に最初は力をかなり使っている感じでしたが、自然と力みが少なくなってきているとプレー中の動きの変化を実感されていて何よりです。
当選手がコツコツ積み重ねたからこそ感じられた変化だと思いますが、身体の動きやプレーの動きが良くなっていく方向性を見つける1つのきっかけになれて嬉しく思います。
このようにプレー中の動きを制限している”動きの固さ”を明確にして、身体をスムーズに動かせる範囲を増やしていくことで、プレーの課題や動きが改善されていくことも多々あります。
当選手のように、身体を動かすときに踏ん張って力を出す癖があるという選手やプレー中の動きをよりスムーズにしてパフォーマンスを高めたいという選手は、ログラルの個別レッスンが1つのきっかけになると思いますので是非スタジオまでお越しください。
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