柔軟性とパフォーマンスの関係性

TR8 トレーニング

「柔軟性は大切。」
「柔軟性がないとケガしやすくなるよ。」

この言葉は誰しもが一度は聞いたことがあるはず。
僕自身も身体が硬かったので何度も言われてきました。

柔軟性は大切なんだということを頭では分かっていても、柔軟性を向上させるためのストレッチは嫌いでした。

指導をする立場になりこの現象に疑問が生じました。

柔軟性は重要、柔軟性が上がるとケガをする可能性は低くなる。
ここまで理解できているのにストレッチは嫌い。

なぜでしょうか?


柔軟性もパフォーマンスに関わっています。
ストレッチが嫌いでもパフォーマンスを高めたい選手は是非読み進めてください。

柔軟性向上することができなかった理由

なぜ柔軟性を向上させるためのストレッチが嫌いだったのか。
なぜ続けてできなかったのか。

それは、

実際のプレーに反映されなかったから。
正確に言うと、実際のプレーに反映されると思っていなかったから。

「柔軟性が上がる=ケガをする可能性が低くなる」
このように言われたことは何度もあり理解できました。

いつもケガをしないためだけにストレッチしていました。

しかし、それだけでは続かなかった。。

実際のプレーにどう繋がるかが分からなかったから。

では、柔軟性は実際のプレーにどのような影響を与えるのでしょうか。

柔軟性とパフォーマンス

柔軟性はパフォーマンスの土台部分です。

しなやかな動き・動作にブレーキのない滑らかな動き・競技動作の向上など、これらの根っことなる部分に柔軟性は関与します。

これはあくまで一例ですが、土台となる部分だからこそ様々な動作に関係してきます。

ドリブル突破と柔軟性

サッカー選手の動き、ドリブルを例に説明していきます。

左方向にドルブル突破が得意、
右方向には突破しにくいという課題があるとします。

柔軟性という視点でなぜ右方向への突破が不得意なのか見てみましょう。

ここでは大きく二つの柔軟性が必要です。
それは上半身の柔軟性と下半身の柔軟性。

どちらが硬くてもドリブルにはマイナスの要素となりますが、ここでは股関節の柔軟性に絞って説明していきます。

股関節という関節は多軸性の関節ともいわれ、あらゆる方向に動かすことのできる関節です。

そのあらゆるところに動かすことのできる関節が一方向に硬さがあればどうなるでしょうか。

左方向にはスムースに動かすことができて、右方向に動かすときに制限があればどうなるでしょうか。

身体を左方向へは動かしやすくなり、右方向へは動かしにくい状態になります。

股関節の方向

図で表すとこのような状態になります。

右方向には”硬さ”という障害物があるので、右方向へ突破するにはその障害物を超えなくてはなりません。

それに対して左方向へは障害物がないのでスムースな動きが可能となり、動かしやすい状態になります。

では、この状態でドリブルの練習をすることだけがベストな選択肢でしょうか?

ドリブル練習の前に股関節の詰まりを取り除き、左右どちらにも身体を動かしすい状態でドリブル練習する方が質の高い練習ができるのではないでしょうか?

実際のプレーでは、左右どちらにも仕掛けれる選手と、左方向への突破が得意な選手、どちらが守りにくいですか?どちらが相手にとって怖い選手でしょうか?

「左右に仕掛けれられる幅の中で、左方向を選択する選手」
「左方向にしか仕掛けられない選手」

同じ選択肢を選んだとしても二人の選手には明らかな質の違いがあります。

この選手の差が柔軟性の違いであれば、一見関係のないように見える柔軟性向上のためのワークもプレーに生かされそうではないですか?

知らず知らずのうちにプレーに左右差が出ていませんか?
このような硬さは本人が自覚できていないことも多いのが現状です。

無意識的に硬さや詰まりはプレーに反映されてしまいます。
その硬さや詰まりが取れたらどんなプレーができるでしょうか。

今回はサッカーのドリブルを例に挙げましたが

柔軟性は、動き出し、方向転換、パワー発揮、フィジカルコンタクトなど様々な能力の土台となります。

柔軟性を向上させることは、
「プレーの幅や選択肢を増やしパフォーマンスを高める」ことに繋がります。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

追伸

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