反動を利用したトレーニングがサッカー選手に必要な理由

TR5 トレーニング

「反動を使わないようにトレーニングしましょう。」

このように指導されたことはありませんか?


トレーニングをしている時に、反動を利用していると褒められることは皆無。
むしろ、なんで反動使ってるの?反動を使わないと出来ないの?ってなります。

これって何か違和感ありませんか?

選手の方はどう思いますか?

僕は違和感があったので、記事にしました。

今回は反動を利用しパフォーマンスにつなげる方法を紹介します。

反動を使ってはいけない一般的な理由

「反動を使ってはいけない」という理由。

なぜ、反動を利用することが好まれないのでしょうか。

反動を使わない目的から考えていきます。

目的

対象部位に刺激を入れるため

対象としていない部位に刺激が入ることを防ぐため

粗い動きの習得を防ぐため

このような目的が考えられます。

例えば腹筋する際に、手の反動を利用していたら腹筋への刺激量は少なくなります。

なので反動を制限しトレーニングするというのが一般的な考え方になります。

目的から考えても反動を使わないトレーニングも重要であることがわかります。

反動を制限することへの違和感

反動を制限する目的やメリットがあることは分かりました。

では、なぜ反動を制限することに違和感を感じているのか。

単刀直入に…

実際の競技動作って反動だらけじゃないですか?

反動を制限しプレーすることのほうが圧倒的に少ないです。

むしろ、トップ選手は反動を利用した動きを使います。

だから、反動を利用したトレーニングも必要だと考えます。

反動を利用するメリット

大きな力が出せる

スピードが速くなる

難しい体勢からでも身体のポジションを変えられる

このように考えると、反動も重要な要素ではないでしょうか。

トレーニングの目的は筋肉を鍛えることではなく、パフォーマンスアップです。

筋肉を鍛えることは、その中の一要素に過ぎません。

大切なのは、実際の競技動作にどう繋がるかです。

いつの間にか反動を制限することがルール化されており、トレーニング中に反動を使うことがいけないという認識になっているのではないでしょうか。選手の皆さん反動を制限することが目的になってないですか?

反動を制限するトレーニング。
反動を利用したトレーニング。

どちらも重要であり、どちらも必要ではないでしょうか。

反動を利用するトレーニングの条件

反動を利用したトレーニングの目的は、反動を利用して動きに繋げること。

注意しないといけないのは粗い動きの獲得ではないということ。
反動を利用すると、動きが粗くなったり、雑になりやすい側面もあります。

なので、条件を付けてトレーニングすることを推奨します。

反動を利用するトレーニングの条件。

正確には、反動を利用したトレーニングをパフォーマンスにつなげる条件。

いかにレフに反動が使えるかがポイントです。

レフに行うためのキーワードは再現性・迅速・認識力

どれだけ反動を利用しても動きがラフになっていないか。

具体的に言うと、

  • 力みなくスピードと正確性を両立できているか
  • 目的とした動きに近いかどうか
  • 同じ動きも何度も行えているか
  • 視野が狭くなっていないか

などなど。

あくまで一例ですが、このようなチェックポイントを設けることで、粗い動きの習得を防止するだけでなく、選手自身もセルフチェックすることができます。周りから指摘されるよりも最終的には自分でいかに気付くことができて修正できるかも重要な能力です。

現在、行っているトレーニングにも応用できますので是非チェックしてみてください。

お読みいただきありがとうございました。

追伸

一般的に制限されやすい反動を使ったトレーニングにはマイナスの側面も含みます。
Lograrのトレーニングサポートでは反動を取り入れたトレーニングもパフォーマンスにつなげるために実施します。

トレーニングご希望の方は下記から。

トレーニングLINE@

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