試合中の、姿勢が気になる選手のためのトレーニングとは?

TR36 トレーニング

試合終盤になると姿勢が悪くなりパフォーマンスが落ちる…

カテゴリーが高い選手でも自分自身の課題として挙がることが多く、試合終盤で高いパフォーマンスを発揮できていないことに悩んでいるサッカー選手は多いです。

サッカーでは、様々な条件の中で姿勢を自在に変えられることが要求されますが、姿勢が整った状態で様々な動きを繰り出すことも重要になります。

試合中の姿勢に伸び代を感じている選手は読み進めてください。

姿勢が悪いことが「悪いこと」ではない

「試合終盤に姿勢が悪くなること」
「試合終盤に高いパフォーマンスを発揮できないこと」

これらはリンクしていますが、完全にイコールではありません。

サッカー選手のパフォーマンスについて考えるのであれば、「試合終盤に高いパフォーマンスを発揮できていないこと」に目を向ける必要性があります。「姿勢」はこのパフォーマンスに影響を与える要素になりますが、あくまで一要素なので目を向けるべきは「試合終盤に高いパフォーマンスを発揮できていないこと」になります。

要するに、目的は姿勢を整えることではなく「試合終盤でのパフォーマンスレベルを向上させること」になります。試合終盤のパフォーマンスレベル高めるために姿勢という要素に着目してトレーニングしていく必要になるということです。

パフォーマンスファーストの思考でトレーニングを積み重ねることで、トレーニングがサッカーのプレーに影響を与えます。


試合終盤でパフォーマンスが落ちるという現象には、様々な要素が関係している。
あくまで一例だが、その中でも姿勢から受ける影響は大きい。

そもそも「悪いとされている姿勢」と「良いとされている姿勢」の一般認識はほとんど同じですが、境界線は非常に曖昧です。

だから考えるべきは、「サッカーにおける姿勢」とはなんなのかという部分です。どのような「姿勢」をサッカーでは要求されるのかというところを明確にしておくことでトレーニングの方向性が決まります。

サッカーで要求される姿勢

サッカーで要求される姿勢は大きく2パターンあります。

  1. 姿勢を自在に変えられること
  2. 制限のある中で様々な動きを実行できること


似通っている部分はありますが、異なる部分も多くどちらもトレーニング対象となります。

姿勢を自在に変えられること

「姿勢を自在に変化させられる能力」です。

方向転換が何度も求められるスポーツにおいて上半身を自由に操作できることは非常に重要です。ただ背筋を伸ばし続けるだけでなく必要に応じて姿勢を変えられることは重要な位置付けとなります。

多様な動きを獲得するための手段として、この「姿勢を自在の変えられること」はトレーニングしていくことが重要となります。

制限のある中で様々な動きを実行できること

「姿勢を変えずに様々な動きを発揮する能力」です。

これは胸を起こした状態での、下半身がどれだけ自由に動かせるかという身体の自由度を示しています。上半身を起こした状態で股関節・骨盤・背骨などが連動して動くことができるのかという能力になります。

「上半身を起こした状態でも身体の自由が高い状態をつくる」ことは、サッカーの競技特性を考えても非常に重要です。

上半身を起こす
→目線が上がり視野が広くなる
→重心が高くなりスピードを発揮しやすい状態をつくれる

このような状態で股関節・骨盤・背骨を連動した動きが自由にできればプレーの幅は広がります。

これら2つの姿勢パターンは、どちらも重要なトレーニング対象となります。

選手の抱えている課題や求められる動きに応じてトレーニングをしていくことがお勧めです。

試合中の姿勢が気になる選手は、後者の「制限のある中で様々な動きを実行できる能力」の向上が必須になります。

試合中の姿勢が気になる選手のためのトレーニング


背中を伸ばした状態で、いかに股関節・骨盤の動きを自由に発揮できるかというトレーニング。

背中を伸ばした状態だと股関節などの動きは硬くなる選手が多いですが、その中でいかに自由を動きを発揮するのか。上半身の姿勢コントロールや視線、股関節の動きなどを意識することでトレーニングの効果は変わります。

「制限のある中で様々な動きを実行できる能力」を高めつつ、姿勢のコントロールなども同時に獲得することが可能となります。

このようにサッカーの試合中の動きを細分化しトレーニングを構築していくことで、競技につながるトレーニングになります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

追伸1

10月は東京で出張トレーニングの予約は満員御礼となりました。
愛媛・名古屋もスケジュール調整次第、出張する予定です。
また日程確定次第リリースしますので、お近くの方は是非。

様々なカテゴリーで活躍する選手たちの動きが楽しみです。

追伸2

大学生限定プラン募集開始しました。
時間は有限です。周囲と差をつけるためには時間のあるときに何をするか。
周りが止まっている時間を利用して一緒に前に進みましょう。

大学生限定プランの詳細はこちらから

トレーニングLINE@

LINE@