ハイパフォーマンスを発揮する選手の共通項とは。

TR32 トレーニング

スポーツにはルールが存在します。

チームスポーツであれば、そのルールの枠の中にチームとしての決まりごとや戦術が存在します。

 この制限を逸脱すると反則を取られたり、チーム戦術を理解できていないというような評価を受ける可能性もあります。そういう制限や制約のある中で、個人の動きは発揮・表現されます。

『制限がある中でどれだけ自由に動くことができるのか。』

この制限のある中での自由度はパフォーマンスを高める上で重要な視点になります。

ハイパフォーマンスを発揮する選手の共通項

一般的に硬くなりやすい部位を自由自在に操作できる

ハイパフォーマンスを発揮する選手の特徴として、一般的に硬くなりやすい背骨や肩甲骨・肋骨などの自由度が高いことが挙げられます。柔軟性が高いだけではなく、プレーの中でそのような部位を巧みに操作するようなシーンも多く見られます。

制限がかかりやすい部位の自由度・操作性が高いことは、ハイパフォーマンスを発揮している選手達の共通項の一つです。

一般的に硬くなりやすい部位とは

硬くなりやすくパフォーマンスに影響を与えやすい部位は、身体の中心ゾーンに位置する関節です。具体的には、背骨・肋骨・肩甲骨・骨盤などの関節面の動きが可動性が低下しやすい部位になります。
身体の中心ゾーンには様々な関節があり一つ一つの関節の動きは大きくないですが、一つ一つの関節が動くことで「大きなパワー発揮」や「相手から悟られにくい動き」に繋がります。

制限の中での自由度を高めよ

人間の身体も全ての関節が同じ動きをするわけではありません。

股関節は様々な方向に動き大きな可動域がありますが、指の関節は様々な方向ではなく一方向にしか動きません。身体のなかにも様々な制限があり、その制限の中でどれだけ自由に動かすことができるかが重要になります。

複合的な制限があるなかで、重要なのは2つの自由度です。

・一つ一つの制限のなかでの自由度
・複合的なパターンでの自由度

一つ一つの制限のなかでの自由度

様々な関節がありますが、一つ一つの関節の自由度(柔軟性・可動性)は重要になります。各関節の自由度の高さは動きの基礎になる部分であり、その自由度がある上で様々な動きの中での自由度が発揮されます。

なのでこの中心部分の自由度を高める1stステップとしては、一つ一つの制限のなかでの自由度を高めることになります。

サッカーに必要な柔軟性を向上させる方法。

複合的なパターンでの自由度

一つ一つの関節の自由度がある上で重要なのが、複合的な関節の自由度です。

ある一定のパターンで高い自由度が発揮されることよりも、どのようなパターンでも高い自由度が発揮されるからこそ高いパフォーマンスを発揮できることに繋がります。

例えば、上半身を捻るようなシーンで身体の他の部位が硬くなってしまうと身体の連鎖反応が起こりにくくなり連動性や協調性を発揮しづらくなります。そうなると結果的に動きが硬くなったり、力みがあるようなプレーに繋がることも考えられます。

要するに、複合的なパターンでの高い自由度の獲得がハイパフォーマンスを発揮し続けるうえで重要なポイントになります。

プロサッカー選手も実施する複合系ストレッチ。

まとめ

ハイパフォーマンスを発揮する選手達の共通項は、『一般的に硬くなりやすい部位を自由自在に操作できる』こと。

この共通項となる硬くなりやすい部位とは、身体の中心ゾーン。

身体の中心ゾーンに位置する各関節の自由度を高め、複合的な動きのパターンの中でも高い自由度を発揮することができれば「大きなパワー発揮」や「相手に悟られにくい動き」に繋がる。

「制限がある中でどれだけ自由に動くことができるのか」

ハイパフォーマンスを目指す選手は、このような部分にも目を向けてトレーニングすることで新しい伸び代を見つけられるかもしれません。

制限の中で羽ばたけ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

追伸

本記事で述べた動きの基礎となるような各関節の自由度を高めるようなトレーニングやストレッチは決して派手なものばかりではありません。むしろ地味なトレーニングやストレッチなどの方が多いです。地味なことが続かない選手も多いですがトップアスリートといわれる方々はこの基礎となる地味なトレーニングを徹底的に実践しています。

Lograrのトレーニングサポートでは、このような地味なトレーニングにも徹底的に取り組めるような環境を提供しています。トレーニングサポートご希望の方は下記から。

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