肉離れの復帰に向けて取り組むサッカー選手へ。

TR29 トレーニング

サッカー選手の怪我の中でも多いのが「肉離れ」です。

その中でも裏モモの筋肉を損傷する「ハムストリングスの肉離れ」は、サッカー選手の中でもスプリント能力が高い選手に発生することが多いです。

再受傷するケースもあるので、“復帰するまでの時間”だけではなく、“復帰するまでの時間の使い方”にも目を向ける必要性があります。

Lograrでは、この復帰までのトレーニングで自分自身の課題となる動きや、身体の硬さなどに目を向けて取り組むことで復帰前よりもパフォーマンスの高い状態を目指します。

この記事では、サッカー選手の裏モモの肉離れの復帰における考え方やトレーニングついて解説します。

ストレッチだけでは不十分

肉離れを復帰までのトレーニングにおいて、ストレッチだけでは不十分です。

姿勢を正すだけでも不十分です。

身体が硬いから。
姿勢が悪いから。
身体を柔らかくして、姿勢を正せばOKではないです。

方向性としてそのように説明することはありますが、大切なのは「動きの修正」です。

ほとんどの怪我は「動きいている最中」に生じます。

ずっと止まっているときに肉離れが起こるのではなく、動き出したときや、急激にストップした際に肉離れは起こります。

だからストレッチだけでも、姿勢改善だけでも不足しています。

トレーニングでは、『動きの修正』が必要です。

上半身の柔軟性を獲得すべき

上半身の柔軟性の獲得はトレーニングの中でも必須になります。

ストレッチだけでは不十分という説明をしましたが、柔軟性の獲得は必要です。

裏モモの肉離れを受傷した場合、受傷した部位や近い部位(股関節)などの柔軟性が乏しいパターンが多いですがそこだけではなく『上半身の柔軟性』も同時に獲得していく方向性でのトレーニングは必要になります。

理由は、「過負荷を防ぐため」です。

股関節や裏モモが柔らかくなり、さらにその部位を使いやすくなれば(他の部位が働きにくい状態が改善されていなければ)、その部位への疲労の蓄積は大きくなります。

それは使いやすくなり、使用頻度が向上しているから。

上半身の柔軟性を獲得する理由は、この一部分への負担を分散するためです。

トップスピードを発揮する際に「裏モモ」だけを使えば、「裏モモ」だけに負担がかかります。連戦が続けばリカバリーしきれず、裏モモに疲労を残した状態でまた負担がかかります。

筋肉が伸長されるべきタイミングで、伸長することができずそのまま受傷するケースが多い怪我の土台には「疲労の蓄積」や「動きのエラー」が存在しています。

「連動性」と「ストレス分散」がキーワード

トレーニングの目的は復帰です。
それも怪我する前よりも高いパフォーマンスを発揮できる身体状態に導くことです。

「上半身の柔軟性向上」や「動きの修正」にも含まれますが、これらを動きのなかで連動させて動かすことができるようになることが重要です。

実際の動きのなかで、全身が連動させて動かすことができれば大きなパワーやスピードを生む出しやすくなるだけでなく、各部位へのストレスを分散させることにもつながります。


全身を連動させることは
パフォーマンスを高めるだけでなく
怪我を防ぐことにもつながっている。

まとめ

ストレッチだけでは不十分
『動きの修正や改善もトレーニングに組み込もう』

上半身の柔軟性を高める
『過負荷を防ぐ条件になる』

連動性を高めよう
『ハイパワー・ハイスピードの発揮だけでなくストレス分散にも有効』

怪我から復帰までの離脱期間は、一見悲観したくなるような現実ですが自身のさらなる飛躍のための時間と捉えることも可能です。

さらなる飛躍を目指したい選手は、“復帰するまでの時間の使い方”に目を向けてみてはいかがでしょうか。

サッカー選手の肉離れは、『進化』へのきっかけだ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

追伸

怪我の原因を探し出しさらなる飛躍を目指すためには、自分自身の伸び代と向き合い続けなければいけません。 Lograrのトレーニングサポートでは『選手が自分の伸び代と向き合える環境』を提供します。

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