重心感知能力が、サッカー選手に必要な理由とは?

TR27 トレーニング

サッカー選手を中心にサポートしているなかで、トレーニング対象として重要視している能力があります。

それは『重心感知能力』です。

普段の競技練習ではなかなかトレーニングする機会は少ないですが、「競技パフォーマンスの向上」「ケガ予防」の観点からも非常に重要なものと考えていますので記事にしました。

重心感知とは

自分の重心位置を把握(認識)する能力です。

  • 自分はどのあたりに重心位置があるのか
  • 自分がどういう重心位置が行きやすいか
  • 自分がどういう重心位置が行きにくいのか
  • 自分がどのような重心位置だと緊張するのか
  • 自分がどのような重心位置だとリラックスできるのか

このように自分の重心位置を認識する能力を、『重心感知能力』と表現しています。

重心感知能力を高めるメリット

自分の重心位置を認識できることはどんなメリットがあるのでしょうか。

前提として重心感知というのは様々な能力の土台部分になります。

重心感知能力はあらゆる能力の土台となる。


重心位置の認識が乏しいと、

どれだけ大きなパワーを発揮しようとしても、自分の重心位置が認識できなければ再現性のある効率的な力の伝達は期待できません。

どれだけ速く動こうとしても相手から読まれやすい動き出しになってしまいます。

ボディバランスを保つ際に大きなパワーが必要になり、エネルギー消費が激しくなります。

サッカーにおける重心感知能力

サッカーでは、不安定の中での動きが求められます。

安定のみを要求すると動き出しが遅くなるといったマイナスの可能性もあるので、不安定を使いこなす思考を含めたトレーニングプログラムが必要だと考えています。

原則として、自分の認識できない範囲の相手の動きは認識できません。

自分が1cm感覚で重心位置を認識できているとしたら、相手選手の0.5cmの重心移動には気づけません。

ですが、自分が0.3cm感覚で重心位置を認識できれば、相手選手の0.5cmの重心移動に気づくことができます。

自分のセンサーを高めておくことで、相手選手の動きに対する認識を変えることが可能になります。そうなれば自分よりも体格に恵まれている相手や、トップスピードでは勝負できない相手とのマッチアップでも勝機があります。


これは対人競技において大きなアドバンテージになります。

重心感知能力をトレーニング対象とし、センサーを高め続けることで勝機を自ら作りだすことができます。

大きなパワーは発揮してボディバランスを保つことも、重心位置を認識することで最小限のパワーでボディバランスを保つことも可能となります。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

追伸

重心感知能力を高めることで、スムースな重心移動や細かい重心コントロールをトレーニングすることが可能となります。Lograrのパーソナルサポートでは、競技練習だけでは高めることが難しい『重心感知』などの本質的能力を徹底的に高めます。

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