視野とフィジカルトレーニング

TR24 トレーニング

フィジカルトレーニングには様々な目的があります。

僕が指導しているフィジカルトレーニングの目的は、ケガの予防&パフォーマンスアップです。なので最終的には試合で勝つことや活躍することを目的にトレーニングを指導しています。

今回はパフォーマンスアップを目的にしたフィジカルトレーニングの話です。

パフォーマンスを高めたいなら

フィジカルトレーニングの目的はパフォーマンスアップに集約されます。だから、トレーニングはパフォーマンスにつなげていく方向性で行います。

僕はサッカー選手やフットサル選手のトレーニング指導がほとんどです。
その中で重要視していることがあります。

それは『視野の確保』です。

僕はフィジカルトレーニングレベルから、視野の確保は重要だと考えています。理由は、視野の確保や拡大もフィジカルトレーニングの一部だと考えているからです。

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写真のトレーニングはあくまで一例ですが、トレーニングでは身体の中心部の動きを要求することが多いです。

理由は以前の記事に書いてます。
サッカー選手が柔軟にすべき部位

トレーニングのチェックポイントの確認や身体の状態をチェックする際に、視野が下がることはあります。股関節や骨盤の動きを求めるトレーニングを実施していると、自分の身体の状態を確認するときには視野は下げないと状態の確認ができないので自然と視野は下がります。

これは必要な過程ですが、あくまで視野を下げるのは初期段階。
トレーニングを発展していく際には視野の確保を要求していきます。

視野の確保を要求する理由

サッカーやフットサルでずっと下向くシーンってありますか?
試合中に求められるサッカー選手の動きは「ルックアップ」です。

ルックアップの目的は、大きく2つです。
・適切な状況判断をすること
・状況判断スピードを高めること

このためにルックアップ(顔を上げる)は求められます。

試合で要求されることだからフィジカルトレーニングレベルから視野の確保を要求しています。

他にも下を向くと重心が下がりやすかったり、姿勢にも影響を与えます。

試合で発揮するパフォーマンスに近づけていくための手段として視野の確保は有効です。

前を向くことがゴールではない

選手に話す声かけはシンプルです。

「前を向こう。」
「ルックアップしよう。」

ルックアップは要求しますが目的はその先です。

・適切な状況判断をすること
・状況判断スピードを高めること

この2つを実行するためにルックアップが必要です。

なのでトレーニングでは下記のような思考も必要です。


冒頭にも述べましたがトレーニングの目的はパフォーマンスを高めることです。

サッカーやフットサル選手のフィジカルトレーニングでは、このようにトレーニングの要求レベルを上げていくことも有効ではないでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

追伸

いかに身体の状況がアンバランスでも、アンバランスな状態で下を向きそうな状況でも前を向くこと、視野を確保することを要求します。

余裕がない状況や劣勢で下を向く選手は多いですが、チームの原動力になるような選手は前を向きます。


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