ジュニア世代からフィジカルトレーニングを導入するメリット

TR11 トレーニング

最近、ジュニア世代のスポーツ選手にトレーニング指導を通して関わることが増えています。

ジュニア選手の伸びしろの気づいた時の感覚や課題を達成した時の表情を見ると関わらせていただいて本当に良かったと思うことばかりです。

ジュニア世代からトレーニングすることは大きなメリットがあります。

ジュニア世代のスポーツ選手と関わる指導者の方や保護者の方の何かのヒントになればと思います。

中学入学と同時にケガに悩まさている選手は多い

3年ほど前からサポートしている中学生のスポーツチームがあります。
その中で僕がずっと感じていたことがありました。
それは入学と同時にケガをしている選手が非常に多いということ。

入学と同時にケガのリハビリに励む選手や成長痛に悩まされている選手を数多くみてきました。

このような選手は、ケガがすでに発症してしまっている状態がスタートとなります。学生スポーツができる日数には限りがあります。この状態をプラスと捉えるのかマイナスと捉えるのかは選手次第ですが、防げるケガならば未然に防ぎたいと思うことが自然ではないでしょうか。

このような経験から、中学生になる前の段階でジュニア選手と関わる必要性があるのではないかと思うようになりました。

試合で活躍したい、レギュラーになりたい、全国のピッチに出たい、日本代表として活躍したいなど様々な想いや夢を持った選手がパフォーマンスを高めることではなく、ケガに悩まされて入学するというジレンマを解決するためにもジュニア世代からのフィジカルトレーニングは有効な手段だと考えています。

なぜ、ジュニア選手がケガをしてしまうのか。

中学入学と同時に成長痛などのケガに悩まされている選手は多いです。

膝の痛みや、かかとの痛み、股関節痛などの根本的な原因になるのは一部分への過負荷です。

膝の痛みを例に説明していきます。

膝が痛いと訴える選手の多くは、膝に付着する前モモの筋肉が働きすぎていることが多いです。

筋肉が働きすぎると、筋肉が付着する部分にストレスが加わります。
その付着している一部分の負荷量がキャパオーバーとなると痛みに変わるという構図です。

細かい部分は省略していますが、一部分に過負荷(ストレス)が加わり続けるとケガは起こります。

中学入学と同時にケガしている選手の多くは、このようなケガをした状態の選手が多いです。

なぜ、一部分に過負荷が加わってしまうのでしょうか?

ジュニア世代の選手全員が成長痛になるわけではないので、なぜ一部分に過負荷がかかるのかを考える必要があります。

その一つの答えが、多様性の欠如だと考えています。

『一部分が使いすぎている』=『さぼってしまっている部分が存在する』➡多様性の欠如

このように考えることができます。

簡単な図で説明します。

ケガリスク高い
低リスク

同じシュートを蹴るときにも、多様性の欠如はこのような差を生みます。

同じ10の力を生み出すときに、一部分が頑張りすぎるのか、様々な部位が助け合うのか。

この差は想像以上に大きいです。

身体にかかるストレスや疲労が大きいだけでなく、実際のプレーにも大きく影響します。

同じ部位に疲労がたまり続けるだけでも、プレーの正確性が落ちたり、キレがなくなったり、足が止まってしまったり…

ジュニア世代のフィジカルトレーニング

長々と書きましたが、

ケガを防ぐため、パフォーマンスをさらに高めるためにもジュニア世代からフィジカルトレーニングは有効です。

ジュニア世代から

  • 様々な動きを獲得すること
  • 様々な関節が動かせること
  • 自分自身の身体を操作できること
  • 自分自身の身体に目を向けること

これらは、とてつもなく武器になります。
トレーニングを継続することにより、武器はずっと磨き続けることができます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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