柔軟性を高める方法は、ストレッチ以外にもある。

TR45 トレーニング

スポーツ選手にとって柔軟性を高めることは重要な要素です。

競技パフォーマンスの観点では、動きの多様性を増やすこと、プレーの選択肢を増やすことにつながるだけでなく、大きなパワーを発揮することにも影響を与えます。

怪我予防の観点では、多様な動きの獲得によって怪我が起こりやすい姿勢を回避することができるだけでなく、怪我を引き起こす原因になる一部分の疲労の蓄積を分散させることにも影響を与えます。

要するに、
柔軟性は『怪我による離脱を防ぎ、高い競技力を発揮し続けるために必要な能力』の一つだと考えることができます。

柔軟性を高める方法

柔軟性=ストレッチ という構図が一般的な認識でありますが、柔軟性を高める方法はさまざまです。

ストレッチのように伸ばすだけでなく、筋肉や関節を縮めるような動きや筋肉や関節に振動をあたえて揺らすこと、その上の皮膚のゆとりをつくることも柔軟性を高めるときに有効な手段の一つです。

習慣を利用する

柔軟性を高める方法は、ストレッチ以外にも沢山あります。

その中でもすぐに実践できることは、「習慣のアップデート」です。

身体を硬くさせてしまうような習慣があれば、ストレッチはしているのに身体が柔らかくならないというケースも多いです。

例えば、

消化に負担のかかるような食生活をしているとお腹が硬くなります。お腹が硬くなると背骨や骨盤、股関節にも硬さが出ることがあり結果的に身体が硬くなります。
端的な例ですが、そのような生活を続けていると慢性的なお腹の硬さにつながり普段の食生活が身体の硬さを生み出す原因にもなります。

このようなマイナスの習慣に気づくことができれば、その習慣を改めたり制限をかけることが可能となります。そのようなマイナスの習慣に気づくことが出来ず、慢性的な硬さを生み出していることも多いです。自分にとってマイナスだとわかっていてもやめられないケースもあります。



すぐに実施できることは、『マイナスの習慣』『プラスの習慣』アップデートすることです。

ストレッチの方法に目を向ける

同じストレッチ時間でも、方法を工夫することで柔軟性を高めることは可能です。

身体の柔軟性は、向上もすれば低下もします。
身体が硬くなる構造を理解したほうが柔軟性の向上は図りやすいです。

一日の時間で30分ストレッチを欠かさず柔軟性が向上しても、ストレッチをしていない23時間30分の中で硬くなる要素の方が強ければ結果的に身体は硬くなってしまいます。(マイナスの習慣とも関連があります)

では、どのようなストレッチの方法がお勧めなのか。

頻度を増やす。

30分お風呂上がりにストレッチしてるなら、3分間のストレッチを1日10回することがお勧めです。ストレッチの合計時間は変わりませんが、それだけ身体に刺激が入ると柔軟性を維持することができます。

まとめ

ストレッチの時間を増やすことだけが方法ではありません。

ストレッチの時間を変えなくても、身体が硬くなる可能性を習慣的に減らすことで結果的に柔軟性を高めることにつながります。
サッカー選手が目を向けるべき「マイナスの習慣」とは。


ストレッチの合計時間を変えなくても、頻度を利用することで柔軟性を高める方法があります。
Jリーガーも実践している「柔軟性を高めたい選手」が最初にやるべきストレッチとは。


現在取り組んでいることも、このような工夫をすることで質を高めることが可能となります。


「ストレッチしないならサッカーをやめれば?」という言葉をかけられて悩んでいる選手がいます。様々な背景があっての言葉かもしれませんが僕の考えは「ストレッチしないなら別の方法で柔軟性高めればいいのでは?」と思います。


ストレッチをしないことは、決してサッカーを辞める理由にはなりません。

そんな選手の救いになれば幸いです。

相良郁実

追伸

Lograr では、選手が自分自身の伸び代と向き合える環境を提供しています。様々な言葉をかけられてどうしたらいいか分からない選手も、自分に合ったトレーニングの方向性が分かれば新たな伸び代に気づくことができます。気づくことができれば変化は必然です。
トレーニングサポートのご依頼は下記から。

トレーニングLINE@

LINE@