ケガ予防のためのトレーニングでは、ケガを予防できない理由

sp4 スポーツ論

「ケガ予防」のための取り組みは本当に大事だと思います。

僕自身、チームサポートもパーソナルサポートもケガしない身体づくりを念頭に置いて関わりますし、何よりケガを減らす事が仕事だし、慢性障害をゼロにする事が一つの夢でもあります。

「ケガの予防・ケガしない身体づくり」
「ケガを減らす・ゼロにすること」

このような取り組みをしているからこそ感じる事があります。
ケガ予防の取り組みには問題点があると。

ケガ予防の問題点

ケガしないためにスポーツしている選手はいない!!

この言葉に、ケガ予防の問題点が集約されていると思います。

  • ケガ予防のためのストレッチ
  • ケガ予防のためのセルフケア
  • ケガ予防のためのトレーニング
  • ケガ予防のためのウォーミングアアップ
  • ケガ予防のためのクールダウン


どれも必要だし、重要なことだと思います。
だからこそスポーツ現場では、このような取り組みが増えてきています。


僕が感じる問題点は『目的』です。

選手は試合で勝つことやパフォーマンスを高めることが目的であって、ケガをしないことやケガを防ぐことはあくまで通過点にすぎないです。

ケガしないことを目的にするリスク

  • ケガしていない選手がトレーニングしない
  • ケガが治ったらストレッチやトレーニングをやめる
  • パフォーマンスにつながらない
  • 指導者も練習時間を削ってまで障害予防に取り組む必要性を感じれない


あくまで一例です。

障害予防の重要性を感じている指導者の方も多いですが、全員がそうではないです。そこにはパフォーマンスを高めることとケガ予防が完全に切り離されていることが一つの要因だと考えています。

「ケガ予防のためのトレーニング」
「ドリブル突破につながるトレーニング」

あなたがサッカー選手だったら、どっちを知りたいですか?

これが選手心理です。

「パフォーマンスアップ」と「ケガ予防」は常にセット

トレーニングの条件は、「パフォーマンスアップ」と「ケガ予防」は常にセットであるべきです。

「ドリブル突破がうまくなるためトレーニング」が「ケガ予防のためのトレーニング」になっていると理想的です。

一石二鳥以上だから。


選手には、ここまで言いませんがトレーニングとケガ予防の関連性が高いことは重要です。

パフォーマンスを高めるための時間が、ケガ予防にための時間にもなっている。

これが理想だと思いますし、こうしていかないとケガは減らないとも思います。

ケガしないことはスポーツ選手にとって武器になる

ケガ予防の問題点を書いていきましたが、ケガ予防は大切です。

もっと広めていきたいし、もっと選手に知って欲しいからこそパフォーマンスベースで伝えて常にケガ予防とセットでトレーニングを提示することが重要だと考えています。

スポーツ選手にとってケガしないことは大きな武器になります。

メッシ選手やクリスティアーノ・ロナウド選手のようなスーパースターと言われるような選手も、ケガで戦線を離脱することはとても少ないです。

カテゴリーやステージが上がるほど、ケガが少ないないことはとても重宝されます。

指導者から選ばれないと試合には出られません。
ケガが多い選手に比べて、ケガが少ない選手はチャンスも増えます。

ケガが少ないメリットは、パフォーマンスに繋がるんです。
そこで活躍できればスタメンに定着するかもしれないですし、活躍の幅を増やす可能性があります。



「動きの質」や「柔軟性」は高め続けることができます。
だからこそジュニア世代からのフィジカルトレーニングは有効です。

パフォーマンスアップとケガ予防の両立を目指してみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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